訪問看護サービス内容のご紹介
バイタルチェック
訪問時には、体温・血圧・脈拍・呼吸といったバイタルサインの測定を行い、体調の変化を細かく確認しています。小さな変化を見逃さず、利用者様の健康状態を継続的に把握することで、早期対応や医師への迅速な報告が可能になります。日々の安心を守るために、観察と記録を丁寧に重ねてまいります。必要に応じてご家族への共有も行い、チームでのサポート体制を整えています。

症状の観察・服薬管理
日々の症状の変化を注意深く観察し、病状の悪化や異変にいち早く気づけるよう努めています。また、決められた薬を正しく服用できるよう、服薬の確認や管理も実施します。飲み忘れや重複服用の防止、薬への不安や疑問にも対応しながら、安心して療養生活を送れるよう支援します。医師の指示内容に基づいた丁寧なフォローを行うことを心がけています。

日常生活上のアドバイス
ご自宅での生活が少しでも快適になるよう、食事・排泄・睡眠・移動など、日常生活に関するアドバイスを行っています。無理なく安全に行える方法や、生活動線の工夫など、利用者様の生活に寄り添ったサポートを心がけています。ご家族へのアドバイスもあわせて丁寧に行っています。
生活の中にある小さな困りごとも一緒に解決していけるよう努めています。

清潔介助(入浴・手浴・足浴・爪切り)
身体の清潔を保つことは、心身の健康維持にとって大切です。入浴や手浴・足浴、爪切りなどを通して、衛生面のケアと同時にリラックスできる時間も提供しています。皮膚の状態や循環の変化も見逃さず、必要に応じて医師への報告も行いながら、安心してお任せいただけるよう努めています。心地よさと安心感を感じていただけるよう、細やかな気配りを大切にしています。

医療機器の管理、傷の処置
在宅療養では、点滴やカテーテル、在宅酸素などの医療機器を使用することがあります。安全に管理・使用できるよう定期的な確認を行い、使用中の不安やトラブルにも対応いたします。また、褥瘡や手術後の傷などには適切な処置を施し、感染予防と早期回復をサポートしています。高度な医療ケアにも対応できる体制を整え、利用者様の安心につなげています。

リハビリテーション
日常生活に必要な動作を維持・向上するため、身体機能や生活動作に合わせたリハビリテーションを行います。立ち上がりや歩行、関節可動域の維持など、その方に必要な支援内容を見極めて実施します。楽しみながら前向きに取り組めるよう、コミュニケーションも大切にしています。日々の積み重ねが、自信や自立への一歩につながるよう支援を続けてまいります。

医師やケアマネージャーとの連絡調整など
訪問中に得られた情報や利用者様の変化について、医師・ケアマネージャー・ご家族など関係機関と密に連携しながら共有を行います。適切な医療・介護サービスを継続的に受けられるよう、必要に応じて報告書の作成や会議への参加も行います。連携の架け橋として責任をもって取り組んでいます。情報の橋渡しを通じて、より質の高い在宅ケアを実現していきます。
